【あなたはどう?】外資系金融のバックオフィスに向いている人の特徴【まとめ】
「あこがれの外資系金融で働いてみたい!」
「バックオフィスなら意外と狙えるかも!?」
そんな風に思っている方のために、外資系金融のバックオフィスに向いている人の特徴について書いてみたいと思います。
これからの転職活動の参考になれば幸いです。
合わせて読みたい:外資系金融業界のバックオフィスへの転職は失敗!?向いていない人の特徴
外資系金融のバックオフィスに向いている人の特徴
①:英語力がある
日常的に海外とのやり取りが発生する外資系金融のバックオフィスの仕事。
高い英語力が求められる仕事ですので、英語力がある人に向いている仕事だと言えます。
あくまでも目安ですが、TOEIC800点以上のスコアは欲しいところ。
もともと英語ができる人にとっては、さらに英語力をアップさせることができる仕事です。
【こちらの記事もどうぞ】
gaishi-backoffice.hatenablog.com
関連記事:英語力ゼロでも外資系金融業界のバックオフィスに転職できる?不可能?
②:エクセルが得意
リスク分析や顧客データ管理などでエクセルのスキルが求められます。
データ入力の素早さといった事務作業能力はもちろんですが、データシートを一から組み立てることができるロジカルな考え方も必要になります。
エクセルに対して苦手意識がある人は、今のうちからエクセルに慣れておくといいでしょう。
③:コミュニケーション能力が高い
外資系金融における「高いコミュニケーション能力」というのは、単純な英語能力の高さではなく、人と信頼関係を構築できる能力を指します。
海外の上司、同僚、国内の上司、同僚、取引先やクライアント。
全ての人たちとの対人関係を良好にできるような人当たりであったり、言葉の選び方であったり、時にはユーモアあふれる接し方であったり、高い人間力が求められます。
バックオフィスといえども、グローバルな環境ではそうした能力は必須です。
④:ハードワークに耐えられる人
外資系金融の中でも比較的「まったり」とした職場環境のバックオフィスですが、マーケットの状況やプロジェクトによってはハードな働き方が求められるときも。
具体的に言えば、ニューヨークとの会議が入ってしまった場合、真夜中でもオフィスでズーム、というのは当たり前。
そこから新たにふってきた新しいタスクに対応していると、気づけば朝、ということもありますから。
ジュニアレベルであればあまりそういう機会はないかもしれませんが、役職が高くなるにつれてハードな働き方が求められることあります。
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関連記事:外資系金融のバックオフィスってブラックなの?しんどい?大丈夫?
⑤:複数の仕事を同時にこなすことができる
目の前の一つのことだけをやればいいわけではありません。
例えば、モニターでマーケットの様子を見ながら、メールを確認しつつ、海外の同僚と電話で話をしながら、社内チャットの返事をするなど、いろんなタスクを同時進行させなければいけません。(少し大げさに書きましたが。。。)
色んな事を同時に前に進める!
その能力に長けた人はバックオフィスに向いていると思います。(外資系だけではなく日系企業でも求められるスキルですよね)
まとめ
以上、今回は外資系金融のバックオフィスに向いている人の特徴について書いてみました。
これからの転職活動の参考になれば幸いです。
英語力ゼロでも外資系金融業界のバックオフィスに転職できる?不可能?
「英語力ゼロでも外資系金融業界のバックオフィスに転職できる?」
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと、英語力ゼロでは外資系金融業界のバックオフィスへの転職はかなりハードルが高いです。
なぜなら、
- 日常的に英語を使うから
- 専門的な単語を使うから
- 選考の段階で採用されないから
これらが理由です。
今英語力がゼロなのであれば、すぐにでも英語の勉強を始めましょう。
最低でもTOEIC700~800点台のレベルまでアップさせないと、転職活動の選考の段階で他の候補者に負けてしまう可能性があります。
いずれにしても、外資系金融業界のバックオフィス業務は英語が必須。
徹底的に力を入れて英語力をアップさせましょう。
短期間で英語力をアップさせる方法
理想としては英語環境に身を置くことです。
短期間でもいいので海外留学に飛び出させれば一気に英語力をアップさせることができます。
が、社会人にとって海外留学は仕事、費用の面から難しいですよね。
そこで提案したいのが日本国内の英会話スクールです。
PROGRIT(プログリット)で短期間で成果を出す
本気で英語力をアップさせたい方にオススメなのがPROGRIT(プログリット)。
3ヶ月で英語が伸びるようにデザインされていて、短期集中でガッツリ英語力アップさせましょう。
まずは無料カウンセリングを受けてみることをオススメします。
確実に英語力をアップさせるコツとは?
英語を覚え、そして、それを使ってみる。
この反復が大事だと思います。
多くの日本人は日常生活の中で英語を使う必要がないので、英語を学んだとしてもついそのまま使わずにいるので忘れてしまうのです。
忘れないようにするために実際に使うことを意識すると、より確実に英語力をアップさせることができます。
英語力をアップさせることができた体験談
ここからは個人的な体験談になるので、読みたくない方は飛ばしてもらっても大丈夫です。
僕はもともと英語が話せたわけでもありません。
ですが、英語が話せるようになりたくて海外留学に飛び出しました。
その時に受けたTOEICの模擬試験の点数は200点台。
本当にダメダメな英語力だったのですが...、それでも半年で英語が話せるようになりました。
なぜか?
それは
英語を覚え、そして、それを使ってみる。
この反復をひたすら繰り返したからです。
英語の上達に魔法のような近道はありません。
コツコツと反復する。
この方法で確実に英語力をアップさせることができます。
英語を話す機会をつくる方法はオンラインにある
オンライン英会話はご存知ですか?
パソコンやスマホを使い、オンラインで英会話のレッスンを受けることができるサービスのことです。(そのまんまですね笑
これを使うと日常生活の中で英語を話す機会をつくることができます。
せっかく覚えた英語も使わなければ「あっ!」という間に忘れてしまいます。
オンライン英会話は価格もリーズナブルですし、しかも無料体験レッスンもついています。
英語を身につけるための投資だと思えばぶっちゃけ全然安いです。
興味がある方は一度試してみてもいいのではないでしょうか。
本記事のまとめ
繰り返しになりますが、英語力ゼロでは外資系金融業界のバックオフィスへの転職はかなりハードルが高いです。
理由は以下の通りです。
- 日常的に英語を使うから
- 専門的な単語を使うから
- 選考の段階で採用されないから
まずは英語力をアップさせることに集中しましょう。
あなたの転職活動がうまくいくことを祈っています。
外資系金融のバックオフィスってブラックなの?しんどい?大丈夫?
「外資系金融のバックオフィスってブラックなの?」
そんな風に心配しているかたのために記事を書きました。
結論から言うと、外資系金融のバックオフィスはブラックではありません。
忙しくなければ(もしくは何もトラブルがなければ)定時には帰れますし、ワークライフバランスは比較的良い方だと思います。
プロジェクトが立て込んで忙しい時も、23時くらいには会社を出れます(これってブラックなのかな。。。。!?)
外資系金融=深夜2~3時まで残業が当たり前の感覚があるかもしれませんが、それはIBD(投資銀行部門)など一部の部門だけ。
バックオフィスに関しては比較的まったりとしています。
もしあなたがこれから外資系金融に挑戦するのであれば、バックオフィスは良いチョイスだと思います。
そもそもブラック企業ってどういう会社?
ブラック企業=低賃金で長時間労働させ、キャリアの積み上げもできないような会社
これがブラック企業のイメージではないでしょうか?
ただ、それが恒常的にずっと続くかと言えばそうでもありません。
何かしらの金融イベントが起こった際には長時間労働は当たり前のようにありますが、平常時においてはそこまで忙しくはありません。
あと、年収は比較的良いです。
20代でも600万円のレンジは狙えます。
そこから800万円、1000万円と、役職が上がるとともに年収もアップしていきます。
なので、低賃金は当てはまりません。
また、外資系金融業界で働いたというキャリアは今後の人生にとって大きなプラスになります。
キャリアの積み上げにもならないようなブラック企業とは全然違いますよね。
完全に個人的主観ですが...
そもそもですが、外資系金融を目指す人はブラック企業かどうかなんて気にしていてはやっていけないと思います。
金融マーケットは24時間動いていますし、海外の支店とやりとりをするのであれば、当然そこに時差が発生するわけですから、必要に応じて真夜中にカンファレンスがあるのも当たり前です。
まったりしているバックオフィスも、部門をまたぐ横断的なプロジェクトの場合、真夜中でもカンファレンスに参加しなくてはいけない場合があります。
夜中でも働くことを気にしては一流の外資系金融マンにはなれないと思いますが...どうでしょうか!?
上司から、
「今日の真夜中、ニューヨークと電話会議入ったぞ!」
って言われても、
「あ、自分、予定があるので無理っす!そんなのブラック企業がやることですよ!?」
って答えるのでしょうか...?
残念ながら、理屈としては通っていますが、外資系金融業界ではそういう人はすぐクビになってしまうと思います。
結論:時には忙しい時期もあると覚悟しよう
バックオフィスは比較的まったりしています。
ですが、何かしらの金融イベントがあったり、プロジェクトにアサインされると、例えバックオフィスとはいえ夜中のカンファレンスに出なくてはいけなくなったり、忙しい時期もあります。
そこの覚悟(心構え!?)ができていれば、外資系金融業界のバックオフィスは何も怖くありません。
ぜひ自分の力を試してやりましょう!
外資系金融業界のバックオフィスへの転職は失敗!?向いていない人の特徴
「外資系金融業界のバックオフィスに向いていない人ってどんな人?」
そんな疑問にお答えします。
結論、下記のタイプの人は外資系金融業界に向いていないです。
- 細かい作業が苦手
- エクセルが苦手
- ルーティンワークが苦手
- コンプライアンスの意識が低い
もしあなたが上記のいずれかに当てはまるのであれば、これから外資系金融のバックオフィスへの転職はよ~く考えておいたほうがいいかもしれません....。
外資系金融のバックオフィスに向いていない人の特徴
特徴①:細かい作業が苦手
バックオフィスの作業はとにかく細かいです。
例えば、口座開設の情報入力や情報チェック、入出金管理など。
他にもセールスフォースなどのCRMの管理などもあります。
細かい情報の管理が苦手な人には外資系金融のバックオフィスは辛いかもしれません。
特徴②:エクセルが苦手
エクセルを駆使してデータを分析します。
取引システムから吐き出されたcsvのデータを見て、一瞬でどんなピボットテーブルを使うのか、どんな計算式で答えを見つけるのか。
そうしたスキルが必要となりますし、そうでなければ仕事がいつまで経っても終わりません。
エクセルが苦手な人は外資系金融のバックオフィスには向いていないかもしれません。
特徴③:ルーティンワークが苦手
基本的にバックオフィスの仕事はルーティーンワークとなります。
何時になったらこれをする、何時にはこれをチェックして、何時にはこれを提出する。
極端な話、これの繰り返しです。(システムのアップデートやスポットのプロジェクトがあった場合はそうでもありませんが)
毎日違う仕事がしたい人には向いていないかもしれません。
特徴④:コンプライアンスの意識が低い
外資系金融は「金融機関」ですから、常に当局の監視があります。
当然、顧客情報管理は厳重にしなければいけませんし、コンプライアンスに違反することがあってはなりません。
バックオフィスの仕事は全てコンプライアンスに基づいたワークフローになっていますので、「ま、適当にやっておけばいいや!」という意識で仕事をすることが現金です。
コンプライアンスの意識が低く、様々な管理や意識が杜撰な人は外資系金融のバックオフィスに向いていないと思います。
本記事のまとめ
あなたは下記の内容に当てはまっていませんか?
- 細かい作業が苦手
- エクセルが苦手
- ルーティンワークが苦手
- コンプライアンスの意識が低い
転職活動をする前によくチェックしておいてください。